“Curiosity killed the cat”: 好奇心は猫を殺すってマジ?

ことわざ

こんにちは、モムランです。今日は、英語のことわざ「Curiosity killed the cat」についてお話ししたいと思います。このことわざは、好奇心は猫を殺すという意味ですが、本当にそうなのでしょうか?この記事では、このことわざの由来や使い方、類似のことわざや対義のことわざなどを紹介します。また、最近のトレンドに関連した例文や、英語圏の文化に触れる話題も取り上げます。この記事を読めば、英語の勉強にもなり、英語圏の人との会話にも役立ちます。それでは、始めましょう。



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# 目次
– 「Curiosity killed the cat」の意味と由来
– 「Curiosity killed the cat」の使い方と例文
– 「Curiosity killed the cat」に類似することわざ
– 「Curiosity killed the cat」に対義することわざ
– まとめ

## 「Curiosity killed the cat」の意味と由来
「Curiosity killed the cat」とは、好奇心が強すぎると危険に巻き込まれることがあるという警句です。猫は好奇心旺盛な動物として知られていますが、そのせいで事故に遭ったり、敵に捕まったりすることがあるということから、このことわざが生まれました。実際に、猫は窓から落ちたり、電気コードをかじったり、毒物を食べたりすることがあります。人間も、好奇心から余計なことを聞いたり、見たり、やったりすると、トラブルになることがあります。例えば、人の秘密を探ろうとしたり、危険な場所に入ろうとしたり、知らないものを食べようとしたりすると、後悔することになるかもしれません。

このことわざの最初の形は、「Care killed the cat」と言われています。ここでの「care」は、心配や悩みという意味です。つまり、心配しすぎると猫を殺すということです。このことわざは、16世紀のイギリスの劇作家ベン・ジョンソンやウィリアム・シェイクスピアによって使われました。その後、19世紀になって、「care」が「curiosity」に変わりました。これは、猫の好奇心が強いというイメージが広まったことや、韻を踏んだ方が覚えやすいということが理由とされています。また、このことわざには、もう一つの続きがあります。「Curiosity killed the cat, but satisfaction brought it back」というのです。これは、好奇心は猫を殺すが、満足は猫を生き返らせるという意味です。猫は九つの命を持っているという言い伝えがありますが、それにちなんで、好奇心を満たすことで、猫は死んだことを忘れてしまうということを表しています。つまり、好奇心は危険だが、楽しいということです。



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## 「Curiosity killed the cat」の使い方と例文
「Curiosity killed the cat」は、主に、人に余計なことをしないように忠告するときに使います。例えば、人のプライバシーに関わることや、危険なことに興味を持つときに、このことわざを言われることがあります。以下に、いくつかの例文を挙げます。

– A: What are you doing in my room? B: I was just looking around. A: Don’t touch my stuff. Curiosity killed the cat, you know.
– A: I wonder what’s inside this box. B: Don’t open it. It belongs to the boss. Curiosity killed the cat, remember?
– A: I want to try this new drug. I heard it’s amazing. B: Are you crazy? It’s illegal and dangerous. Curiosity killed the cat, dude.

このことわざは、時には、自分自身に対しても使うことができます。例えば、好奇心からやってしまったことを後悔するときや、好奇心を抑えることができないときに、このことわざを呟くことがあります。以下に、いくつかの例文を挙げます。

– I shouldn’t have read his diary. Now I know things I wish I didn’t. Curiosity killed the cat, indeed.
– I can’t help but google my symptoms. I know it’s not good for me, but curiosity killed the cat, I guess.
– I’m going to watch this horror movie. I know I’ll regret it later, but curiosity killed the cat, right?

このことわざは、最近のトレンドにも関連付けることができます。例えば、2023年に大ヒットした映画「Squid Game」は、人間の好奇心と欲望を描いた作品です。この映画では、借金に苦しむ人々が、謎のゲームに参加することになります。ゲームの内容は、子供の頃に遊んだ遊びをモチーフにしたものですが、失敗すると死に至るという恐ろしいものです。参加者たちは、ゲームの最後には巨額の賞金がもらえると聞かされますが、ゲームの途中で辞めることはできません。この映画は、好奇心が人をどこまで追い込むかという問題を提起しています。この映画について話すときに、このことわざを使うことができます。以下に、いくつかの例文を挙げます。

– Squid Game is a perfect example of how curiosity killed the cat. The participants were lured by the promise of money, but they ended up risking their lives.
– I was so curious about Squid Game that I binge-watched it in one night. It was so disturbing and violent. Curiosity killed the cat, for sure.
– I don’t want to watch Squid Game. I heard it’s too scary and gruesome. Curiosity killed the cat, no thanks.

## 「Curiosity killed the cat」に類似することわざ
「Curiosity killed the cat」には、他の言語にも類似することわざがあります。例えば、フランス語では、「La curiosité est un vilain défaut」と言います。これは、好奇心は悪い癖だという意味です。スペイン語では、「La curiosidad mató al gato」と言います。これは、好奇心は猫を殺したという意味で、英語とほぼ同じです。しかし、スペイン語では、続きがあります。「La curiosidad mató al gato, y la satisfacción lo resucitó」と言います。これは、好奇心は猫を殺したが、満足は猫を生き返らせたという意味で、英語の続きともほぼ同じです。

## 「Curiosity killed the cat」に対義することわざ
「Curiosity killed the cat」は、好奇心が危険だという否定的なことわざですが、好奇心が良いという肯定的なことわざもあります。例えば、英語では、「Curiosity is the mother of invention」と言います。これは、好奇心は発明の母だという意味です。つまり、好奇心から新しいものや方法を生み出すことができるということです。このことわざは、科学や技術の分野でよく使われます。以下に、いくつかの例文を挙げます。

– Thomas Edison was a very curious person. He invented many things, such as the light bulb and the phonograph. Curiosity is the mother of invention, indeed.
– I wonder how this machine works. Maybe I can take it apart and see. Curiosity is the mother of invention, after all.
– She always asks a lot of questions. She wants to learn everything. Curiosity is the mother of invention, for sure.

このことわざは、最近のトレンドにも関連付けることができます。例えば、2023年に話題になった「MetaVerse」は、人間の好奇心と創造力を表現したものです。MetaVerseとは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を使って、現実とは異なる世界を作り出すことです。MetaVerseでは、人々は自分の分身(アバター)を作って、様々な体験や交流ができます。例えば、遠くに住む友人と一緒に旅行したり、ゲームやショッピングを楽しんだり、学習や仕事をしたりすることができます。MetaVerseは、好奇心から新しい世界を発明することを可能にしています。この話題について話すときに、このことわざを使うことができます。以下に、いくつかの例文を挙げます。

– I want to try MetaVerse. It sounds so exciting and fun. Curiosity is the mother of invention, right?
– He is working on MetaVerse. He is a genius and a visionary. Curiosity is the mother of invention, for sure.
– MetaVerse is the future of entertainment and communication. Curiosity is the mother of invention, indeed.



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## まとめ
今回は、「Curiosity killed the cat」について紹介しました。このことわざは、好奇心が強すぎると危険に巻き込まれることがあるという警句です。このことわざの由来や使い方、類似のことわざや対義のことわざなどを学びました。また、最近のトレンドに関連した例文や、英語圏の文化に触れる話題も取り上げました。この記事を読んで、英語の勉強にもなり、英語圏の人との会話にも役立ったと思います。好奇心は、時には危険だが、時には発明の母です。好奇心を持ち続けることは、英語の上達にも必要です。しかし、好奇心の度合いには注意しましょう。それでは、また次回お会いしましょう。モムランでした。

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