“Jump on the bandwagon”: みんながやっていることに飛び乗るってどういう意味?

ことわざ

こんにちは、モムランです。今日は、英語のフレーズ「Jump on the bandwagon」についてお話ししたいと思います。このフレーズは、最近よく耳にするかもしれませんが、どういう意味なのでしょうか?また、どんな場面で使えるのでしょうか?この記事では、以下の内容をお伝えします。


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– 「Jump on the bandwagon」の意味と由来
– 「Jump on the bandwagon」の使い方と例文
– 「Jump on the bandwagon」の類義語と対義語
– 「Jump on the bandwagon」を使った体験談

この記事を読むことで、英語の勉強にもなり、英語圏の文化も学べるものになっています。では、早速始めましょう!

## 「Jump on the bandwagon」の意味と由来
「Jump on the bandwagon」とは、**「流行に乗る」「人気者についていく」「同調する」**という意味のフレーズです。例えば、人気の映画やドラマを見たり、話題の商品やサービスを使ったり、有名人やインフルエンサーの意見に賛成したりすることを「Jump on the bandwagon」と言えます。このフレーズは、否定的なニュアンスを持つことが多く、自分の考えや判断がなく、ただ流されているだけだということを指摘するときに使われます。

では、このフレーズはどこから来たのでしょうか?実は、このフレーズは、**19世紀のアメリカの政治**に関係しています。当時、選挙運動の一環として、音楽隊や楽器を乗せた馬車(バンドワゴン)が街を練り歩くことがありました。このバンドワゴンには、候補者の名前やスローガンが書かれていて、音楽や歓声で人々の注目を集めていました。そして、その人気にあやかろうと、バンドワゴンに飛び乗る人が続出しました。このことから、「Jump on the bandwagon」というフレーズが生まれ、人気や流行に乗ることを表すようになりました 。


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## 「Jump on the bandwagon」の使い方と例文
「Jump on the bandwagon」は、主に口語で使われるフレーズです。文法的には、**「Jump on the bandwagon」+「of」+「名詞」**という形で、何の流行に乗っているのかを表すことができます。また、**「Jump on the」+「形容詞」+「bandwagon」**という形で、どんな種類の流行に乗っているのかを表すこともできます。以下に、いくつかの例文を挙げます。

– Everyone seems to be jumping on the bandwagon of TikTok these days.(最近、みんなTikTokの流行に乗っているようだ。)
– I don’t want to jump on the bandwagon of veganism just because it’s trendy.(ヴィーガンが流行っているからといって、流行に乗りたくない。)
– He always jumps on the latest bandwagon without thinking for himself.(彼はいつも自分で考えずに、最新の流行に飛び乗る。)
– She jumped on the green bandwagon and started recycling.(彼女は環境保護の流行に乗って、リサイクルを始めた。)

## 「Jump on the bandwagon」の類義語と対義語
「Jump on the bandwagon」には、同じような意味を持つフレーズがいくつかあります。以下に、代表的なものを挙げます。

– **「Follow the crowd」**:「群衆に従う」「大勢に流される」という意味です。例えば、「Don’t follow the crowd, be yourself.」(群衆に従うな、自分らしくいろ。)
– **「Go with the flow」**:「流れに任せる」「周りに合わせる」という意味です。例えば、「I don’t have any preference, I’ll just go with the flow.」(特に好みはないから、流れに任せるよ。)
– **「Join the club」**:「仲間に入る」「同じことをする」という意味です。例えば、「You like anime? Join the club, I’m a big fan too.」(アニメが好きなの?仲間に入れ、私も大ファンだよ。)

一方、「Jump on the bandwagon」の対義語としては、以下のようなフレーズがあります。

– **「Go against the grain」**:「常識に反する」「型にはまらない」という意味です。例えば、「He always goes against the grain and does things his own way.」(彼はいつも常識に反して、自分のやり方で物事をする。)
– **「Swim upstream」**:「逆流に進む」「逆風に立ち向かう」という意味です。例えば、「It’s not easy to swim upstream in this competitive society.」(この競争社会で逆流に進むのは簡単ではない。)
– **「March to the beat of one’s own drum」**:「自分のペースで進む」「自分の信念に従う」という意味です。例えば、「She doesn’t care what others think, she marches to the beat of her own drum.」(彼女は他人の意見なんて気にしない、自分のペースで進んでいる。)

## 「Jump on the bandwagon」を使った体験談
最後に、私の体験談をお話しします。私は、英語を勉強するために、色々なアプリやサービスを試してきました。その中には、とても便利で効果的なものもありましたが、中には、ただ流行に乗って使ってみたものもありました。例えば、ある時期、英語のネイティブスピーカーとオンラインで話せるというサービスが流行りました。私も、その流行に乗って、そのサービスを使ってみました。しかし、私は、そのサービスにはあまり満足しませんでした。なぜなら、私が話したかったトピックやレベルに合った相手が見つからなかったからです。私は、自分の目的やニーズに合わないものに時間やお金を使うのはもったいないと思いました。それ以来、私は、流行に乗るのではなく、自分に合ったものを選ぶようになりました。私は、英語の勉強には、自分の興味や目標に沿った方法が一番だと思います。


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まとめ
今回は、「Jump on the bandwagon」についてお話ししました。このフレーズは、流行に乗ることを表すフレーズで、否定的なニュアンスを持つことが多いです。このフレーズの由来は、19世紀のアメリカの政治に関係しています。文法的には、「Jump on the bandwagon」+「of」+「名詞」や、「Jump on the」+「形容詞」+「bandwagon」のように使えます。類義語としては、「Follow the crowd」や「Go with the flow」などがあります。対義語としては、「Go against the grain」や「Swim upstream」などがあります。私の体験談としては、英語の勉強に関する流行に乗って失敗したことがあります。それからは、自分に合ったものを選ぶようになりました。

この記事を読んで、英語のフレーズ「Jump on the bandwagon」について理解できたでしょうか?このフレーズを使って、英語の会話を楽しんでみてください。また、流行に乗るのではなく、自分の考えや判断を持つことも大切だと思います。それでは、また次回お会いしましょう。モムランでした。

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